「電車が遅延しているのに気づかず、あわてて家族に連絡する羽目になった」——そんな経験はありませんか?
私はある朝の西武新宿線の遅延をきっかけに、Claude Codeを使って「遅延をiPhoneに自動通知するアプリ」を作ることにしました。この前編では、作ろうと思ったきっかけと、アプリの設計方針をお伝えします。
「Claude Codeで何か作ってみたいけど、何を作ればいいかわからない」という方にぜひ読んでほしい記事です。
きっかけは西武新宿線の遅延だった
ある朝、西武新宿線に乗っていたら突然遅延が発生しました。ホームで立ち往生しながら、スマホで遅延情報を調べて、家族に連絡して——この一連の作業が地味にストレスでした。
「遅延したら自動でスマホに通知が来ればいいのに」
そう思ったとき、ふと頭に浮かんだのがClaude Codeでした。「これ、自分で作れるんじゃないか?」——好奇心と少しの無謀さで挑戦することにしました。
まず「何を作るか」を整理した
Claude Codeに指示を出す前に、まず自分の中で「何が欲しいか」を整理しました。ここを曖昧にすると、できあがるものも曖昧になると感じたからです。
作りたいものの要件
- Yahoo!路線情報から西武新宿線の運行状況を自動取得する
- 遅延・運転見合わせが発生したらiPhoneに即通知する
- 平常運転に戻ったときも通知する
- 朝(6〜10時)と夕方(17〜21時)の通勤時間帯だけ監視する
- 5分ごとに自動チェックする
「シンプルじゃん」と思うかもしれませんが、プログラミング未経験の私にとっては「どこから手をつければいいかまったくわからない」状態でした。だからこそ、要件を言葉にして整理してからClaude Codeに投げることにしました。
通知方法はメールではなくプッシュ通知に決めた
最初はメール通知を考えていましたが、Claude Codeから意外な提案がありました。
「ntfy.shというサービスを使えば、iPhoneにプッシュ通知が無料で送れます」
ntfy.shはアプリをインストールして特定のトピックを購読するだけで、プッシュ通知が受け取れる無料サービスです。メールより即時性が高く、専用アプリで見やすい。これは良いと思って採用することにしました。
Claude Codeを使っていると、こういった「自分では思いつかなかった選択肢」を提案してくれることがよくあります。これがまた面白いんです。
前編まとめ
「日常の不便」→「要件の整理」→「Claude Codeに相談」という流れで、作るものの設計が固まりました。
大事なのは、Claude Codeに丸投げするのではなく、「自分が何を作りたいか」を先に言葉にしておくこと。これだけで、その後の作業がぐっとスムーズになります。
後編では、実際の開発中に起きたエラーの格闘と、完成したアプリの動作をお届けします。


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