両家顔合わせで両家の親に証人欄へサインしてもらったら、いよいよ婚姻届の提出です。「本籍地はどこにすればいい?」「書き方で注意することは?」「提出のときに一緒にやっておくべき手続きは?」——最後まで気を抜けないポイントがいくつもありました。
この記事では、婚姻届の書き方で実際に注意した項目、本籍地の決め方、提出当日の流れ、そして提出と同時に済ませておいたマイナンバーカードの氏名変更手続きまで、体験したことを全部書きます。
👉 前回:両家顔合わせ食事会の費用・流れの全記録/連載の目次はこちら
- 結論:婚姻届は「本籍地の正確な表記」が最大の落とし穴。提出と同時にマイナンバー変更まで済ませると効率的
- 婚姻届の入手・事前準備|ネットの記念デザインを2人で選んだ
- 婚姻届の書き方で特に注意した項目【要最終確認】
- 提出日を選んだ理由|祝日、両家に縁のある日付
- 提出当日の流れ【タイムライン】|写真撮影は窓口ではできなかった
- 婚姻届の提出と同時にやってよかった手続き|マイナンバーカードの氏名変更【要最終確認】
- 婚姻届受理証明書はもらっておいた|会社の申請に必要だった
- 入籍後の変更手続き|このときはマイナンバーカードのみ
- 入籍を機に結婚指輪をつけるようになった
- 婚姻届のQ&A|書き方・本籍地・同時手続きのよくある疑問
- これから入籍する人へ
- まとめ|二人で準備したからこそ、スムーズに終えられた
結論:婚姻届は「本籍地の正確な表記」が最大の落とし穴。提出と同時にマイナンバー変更まで済ませると効率的
まず結論からまとめます。婚姻届そのものの記入項目は多くありませんが、本籍地の表記だけは自己判断で書くと「その表記では新本籍が置けない」ケースが多いという落とし穴があります。また、窓口に行く機会を活かして、同時にできる手続きを済ませておくと後がぐっと楽になります。
| 項目 | 一般的な注意点 | 私たちの実例 |
|---|---|---|
| 婚姻届の入手 | 役所窓口・ネットの記念デザイン等 | ネットの婚姻届デザインを2人で見て気に入ったものを選択 |
| 本籍地 | 地番のある場所ならどこでもよいが、自治体への事前確認が必須 | 私の実家に設定。窓口へ電話して表記を確認 |
| 提出先 | 本籍地・住所地どこでも可 | 妻の住所地の区役所 |
| 証人欄 | 成人2名の署名(押印は任意) | 両家顔合わせの場でその場で記入してもらった |
| 提出と同時の手続き | マイナンバーカードの氏名変更等 | 妻のマイナンバーカードの氏名変更を同時に実施 |
ここから、それぞれの詳しい内容と当日の実際の流れを書いていきます。
婚姻届の入手・事前準備|ネットの記念デザインを2人で選んだ
婚姻届は、区役所の窓口でもらえる無地のもの以外に、自治体やブライダル関連サイトが配布している記念デザインの婚姻届をネットからダウンロードできます。私たちはいくつかデザインを見比べて、2人で気に入ったものを選びました。
提出前にはコピーを取っておくことをおすすめします。私たちも記入済みの婚姻届はコピーを取ってから提出しました。手元に記念として残せますし、万が一の不備確認にも使えます。
婚姻届の書き方で特に注意した項目【要最終確認】
記入項目のひとつひとつについて、不明点をAIで調べたり、直接区役所の窓口に電話して確認したりしながら解決していきました。特に注意したのは以下の点です。
- 現在の本籍は戸籍謄本の記載どおりに記入する。自己判断や記憶で書かず、事前に戸籍謄本を確認するのが確実
- 新しい本籍地はどこに定めても良い(地番が存在する場所であれば全国どこでも可)。私たちは私の実家を新本籍にした
- 本籍の表記は住所とは書き方のルールが異なる。マンション名や部屋番号、「1-1」のようなハイフン表記は本籍には使えないため、正確な表記は事前にその自治体へ確認するのが安全
- 婚姻届はどこの役所に提出しても問題ないということも、このとき初めて知った(本籍地・住所地どちらでもOK)
この他にも届出日の和暦表記、証人欄の押印の要否(任意)、書き間違えたときの訂正方法(二重線で訂正・訂正印は原則不要)など、細かいルールがいくつもあります。自治体によって運用が異なる場合もあるため、記入前に必ず提出予定の役所へ確認するのが一番確実です。
💡 書き方で実感したポイント
・本籍地の正確な表記は、その自治体にしか分からない。決まったら必ず戸籍担当窓口に電話で確認する
・AIと窓口への電話、両方を使うと効率的。一般的なルールはAIで素早く調べ、自治体固有のルール(表記の可否等)は窓口で確認する、という使い分けが良かった
提出日を選んだ理由|祝日、両家に縁のある日付
提出日は、祝日を選びました。祝日であれば毎年同じ日が休みになるので、記念日を落ち着いてお祝いしやすいと考えたためです。加えて、たまたま二人の両親にとっても縁のある日付だったことも決め手になりました。両家顔合わせから約1週間後の提出です。
提出当日の流れ【タイムライン】|写真撮影は窓口ではできなかった
提出先は妻の住所地の区役所。祝日のお昼頃、二人で向かいました。普段着で行き、特別な服装の準備はしていません。
- 窓口へ婚姻届を提出。待ち時間は約10分
- 呼び出されてから受理まで約10分。不備があったらどうしようと内心ヒヤヒヤした
- 無事受理。「今日からよろしくお願いします」と、改めて二人で挨拶
- 記念撮影は窓口ではできなかったので、区役所の入り口で自分たちで撮影
正直、記念撮影のようなイベントが窓口であるものだと思い込んでいたので、「特に何もありません」と言われたときは軽く驚きました(笑)。婚姻届のデザインにこだわった記念写真を撮りたい場合は、受理後に役所の外や、別途フォトスタジオ等で撮影する前提で計画しておくのがよさそうです。
不備はなく、持ち物で困ることもありませんでした。受理された瞬間、夫婦になったのだという実感が一気に強まったのを覚えています。
婚姻届の提出と同時にやってよかった手続き|マイナンバーカードの氏名変更【要最終確認】
婚姻届で名字が変わる場合、マイナンバーカードの氏名変更は14日以内に行う義務があります。私たちは、せっかく窓口に来ている機会を活かして、妻のマイナンバーカードの氏名変更を婚姻届の提出と同時にその場で済ませました。
住民登録のある役所であれば、マイナンバーカードを持参することで婚姻届と同じ窓口・同じタイミングで手続きできるケースが多いようです(自治体により運用は異なるため要確認)。事前に必要な持ち物をよく調べて準備していったこともあり、想定していたほど時間はかかりませんでした。
💡 同時手続きで実感したポイント
・マイナンバーカードは必ず持参する。忘れると同時手続きができない
・事前準備をしっかりしておくと、当日の待ち時間が短縮できる。役所に着いてから調べるのではなく、必要書類を事前に確認しておくのがおすすめ
婚姻届受理証明書はもらっておいた|会社の申請に必要だった
婚姻届が受理されたその日のうちに発行してもらえる「婚姻届受理証明書」も取得しておきました。私の場合、会社への各種申請(扶養手続きや慶弔関連など)に必要だったため、忘れずに受け取っておいて正解でした。新しい戸籍謄本ができあがるまでには数日〜1週間程度かかることが多いので、それまでの「婚姻の証明」として使える受理証明書は覚えておくと便利です。
入籍後の変更手続き|このときはマイナンバーカードのみ
名字は夫(私)の姓にしました。入籍したこのタイミングで済ませた変更手続きは、前述のマイナンバーカードのみです。運転免許証・銀行口座・クレジットカード・パスポート・勤務先の手続きなどは、このあと順次進めていく形にしました。
各種変更手続きに必要な戸籍謄本・住民票は、お互い1通ずつ取得しておきました。手続き先によって必要部数が変わることもあるので、多めに取得しておくと二度手間を防げると思います。
入籍を機に結婚指輪をつけるようになった
入籍を機に、結婚指輪を日常的につけるようになりました。人によっては指輪を邪魔に感じることもあるかもしれませんが、私にとってはこれが結構楽しみなことのひとつでした。婚活〜結婚準備の集大成のような感覚があります。
婚姻届のQ&A|書き方・本籍地・同時手続きのよくある疑問
Q. 本籍地はどこにしても良い?
地番が存在する場所であれば、日本全国どこでも設定できるとされています。ただし記入した表記のままでは新本籍が置けないケースが多いため、決めたら必ずその自治体の戸籍担当窓口に表記を確認するのが安全です。私たちは私の実家を新本籍にしました。
Q. 婚姻届はどこの役所に提出しても良い?
本籍地・住所地のどちらでも提出できるとされています。私たちは妻の住所地の区役所に提出しました。
Q. 婚姻届と同時にマイナンバーカードの氏名変更はできる?
住民登録のある役所であれば、マイナンバーカードを持参することで同時に手続きできるケースが多いようです。私たちも同じ日に済ませました。ただし自治体によって運用が異なる可能性があるため、事前に確認しておくと安心です。
Q. 婚姻届受理証明書は必ずもらうべき?
必須ではありませんが、勤務先への各種申請などで戸籍謄本の代わりに使える場面があります。私は会社の申請に必要だったため取得しておきました。当日その場で発行してもらえたので、迷ったらもらっておくのがおすすめです。
Q. 婚姻届提出時に写真撮影はしてもらえる?
私たちの窓口では特別な撮影サービスはありませんでした。記念写真を残したい場合は、役所の入り口や別のタイミングで自分たちで撮影する前提で考えておくとよいと思います。
これから入籍する人へ
- 婚姻届は二人で準備するもの。不明点はよく話し合い、事前に一つずつ調べて解決しておく
- 本籍地の表記は自己判断せず、必ず自治体に確認する。戸籍謄本どおりの記入と、新本籍の表記確認はセットで
- 役所に行く機会を活かして、同時にできる手続きは一緒に済ませる。マイナンバーカードの氏名変更は代表例。時間短縮になる
- 可能であれば、免許証の名義変更も警察署であわせて済ませられると効率的。
- 婚姻届受理証明書は、勤務先などへの提出が必要な場合に備えてもらっておくと安心。
まとめ|二人で準備したからこそ、スムーズに終えられた
婚姻届は書く項目こそ多くありませんが、本籍地の表記など事前に調べておくべきことがいくつもありました。二人でよく話し合い、AIと役所の窓口の両方を使って一つずつ不明点を解決していったおかげで、当日は不備もなくスムーズに終えることができました。
結婚相談所への入会から始まった婚活も、この入籍でひとつの区切りを迎えました。お見合い、仮交際、真剣交際、プロポーズ、成婚退会、両家顔合わせ、そして入籍——振り返ると長いようであっという間の道のりでした。連載の全体像は婚活全記録のハブ記事にまとめています。
📖 この記事は婚活連載の一部です。全記録・目次はこちら


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