入籍を終えたら、次に待っているのは新居探しです。「エリアはどう決める?」「内見は何件くらい必要?」——順調に進むかと思いきや、途中で不動産屋に「募集終了しました」と嘘をつかれるという予想外の出来事もありました。
この記事では、入籍後3週間で新居を決めた実際の記録、家賃・初期費用・引っ越し費用の金額、そして不動産屋の囲い込みに気づいた顛末まで、体験したことを全部書きます。
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結論:新居探しは3週間・内見4件で決着。ただし不動産屋の「募集終了」は嘘だった
まず結論からまとめます。入籍後に新居探しを始め、約3週間・内見4件で決定しました。ただし途中で、問い合わせていた不動産屋から「その物件は募集終了しました」と言われた物件が、実際にはまだ募集中だったという出来事がありました。
| 項目 | 私たちの実例 |
|---|---|
| 探し始めたタイミング | 入籍後(同棲は入籍と同時に開始) |
| 決定までの期間 | 約3週間 |
| 内見件数 | 4件(決定物件を含む) |
| 使ったサイト | ニフティ不動産(大手不動産サイトの情報を横断的にまとめたアプリ) |
| 家賃・管理費 | 169,000円+6,000円(合計20万円以内に収めた) |
| 初期費用 | 敷金・礼金 各1ヶ月分+火災保険20,000円 |
| 引っ越し費用(1人分) | 48,673円(2社見積もり比較) |
ここから、エリア・条件の決め方、不動産屋とのやり取りで起きたこと、費用の内訳を詳しく書いていきます。
エリア・条件の決め方|外せない3条件と、あえて妥協した2条件
エリアは、お互いの通勤先の中間あたりで決めました。実家からの距離や土地勘は、特に意識していません。ありがたいことに、条件面で夫婦の意見が分かれることはありませんでした。
ただし、外せない条件と妥協した条件ははっきり分かれました。
- 【外せなかった条件】広さ50㎡以上(二人暮らしに十分な余裕を確保)
- 【外せなかった条件】3階以上(妻が虫が苦手なため)
- 【外せなかった条件】コンロ2口以上(料理をしやすくするため)
- 【妥協した条件】通勤時間
- 【妥協した条件】最寄駅からの距離
当初は大きな鉄道の沿線上で探していましたが、家賃の予算をオーバーしてしまいました。そこで沿線を1本ずらして探したところ、条件に合う良い物件に出会えました。「絶対に譲れないポイント」だけ死守して、あとは柔軟に対応するのが結果的に近道だったと思います。
💡 条件決めで実感したポイント
・100%理想の物件は見つからない前提で臨む。「どこで妥協するか」を先に夫婦で話し合っておくと、内見中に迷わない
・沿線や駅を固定しすぎない。1本ずらすだけで予算内の選択肢がぐっと増えることがある
物件探しの進め方|内見4件、決め手は「エリア相場より安い家賃」と「共用部の綺麗さ」
物件探しには「ニフティ不動産」というアプリを使いました。大手不動産サイトの情報を横断的にまとめていて網羅性が高いと知人から紹介されたのがきっかけです。仲介してくれた不動産会社は、特に選定基準を設けず、最初に問い合わせに対応してくれた会社にお願いしました。
内見は決定物件を含めて4件。最終的に決めた物件の決め手は以下の点でした。
- 内装が綺麗だったこと
- エリアの相場に対して家賃が安めだったこと
- ターミナル駅へのアクセスが良かったこと
- ゴミ捨て場・駐輪場が綺麗で、住民の民度も良さそうに見えたこと
- 最寄駅から家までの道が広く、歩きやすかったこと
間取りや設備だけでなく、共用部の管理状態や周辺の歩きやすさも、暮らしやすさを左右する重要なチェックポイントだと実感しました。
不動産屋に「募集終了しました」と嘘をつかれた話
物件探しの途中で起きた、一番書いておきたい出来事です。私たちは、ニフティ不動産に掲載されているさまざまな物件について、最初に問い合わせをした1つの不動産屋にまとめて問い合わせていました。ところがある物件について「その物件はもう募集終了しています」と言われてしまいます。
念のためニフティ不動産の問い合わせ窓口に直接確認したところ、まだ取り扱いをしているという回答が返ってきました。そして、この物件こそが最終的に私たちが住むことになった今の家です。
⚠️ 不動産屋の「囲い込み」に気をつける
これはいわゆる「囲い込み」と呼ばれる状態に近いものだったと思われます。1つの不動産屋にすべての問い合わせを任せきりにせず、気になる物件は掲載元のポータルサイトにも直接状況を確認するのがおすすめです。不動産屋は客を自社で囲い込むために、都合の良い説明をすることがあるのだと学びました。
家賃・初期費用の内訳【全公開】
家賃は「20万円はいかないように」という基準で決めました。実際の内訳はこちらです。
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 家賃 | 169,000円 |
| 管理費 | 6,000円 |
| 敷金 | 1ヶ月分 |
| 礼金 | 1ヶ月分 |
| 火災保険 | 20,000円 |
費用負担は、私(夫)が多めに出す形にしました。審査で困ったことや、必要書類で苦労したことは特にありませんでした。
引っ越し当日|台風直撃、業者は2社見積もりで比較
引っ越し業者はアート引越センターと引越しのサカイの2社から見積もりを取って比較しました。私の引っ越し費用は48,673円(日にちのみ指定・時間はフリーのプラン)。よりによって台風直撃の日と重なってしまい大変でしたが、業者さんが丁寧に作業してくれたおかげで無事終えることができました。
家具・家電は、使えるものは新居でもそのまま使いました。新調したのは2人掛けの大きめソファのみ。もともと持っていなかったダイニングテーブルと私のベッドは新規購入しています。
入居後に意外だったのは、部屋にネット環境を引っ張るのに思ったより手間がかかったこと、そしてIKEAの家具の組み立てが想像以上の重労働だったことです(笑)。
💡 家具・家電で実感したポイント
・すべて新調する必要はない。使えるものは持ち込み、新調するのは「二人暮らし用に大きくしたいもの」だけに絞ると費用を抑えられる
・組み立て式の大型家具は労力を見積もっておく。できれば二人以上で、時間に余裕がある日に組み立てるのがおすすめ
・購入以外に、家電・家具のレンタルサービスを使えば初期費用を抑えつつ必要なものだけ揃えるという選択肢もあります
電気・ガス・水道・ネット回線の手続き|引っ越しは新生活を整える良いタイミング
電気・ガス・水道は、それぞれの旧居で終了手続き、新居で開始手続きを行い、特に困ることなくスムーズに進められました。
新居での契約は、実はこれまでの電気・ネット回線を見直す良いタイミングでもあります。私たちは特に切り替えを検討しませんでしたが、振り返ると以下のようなサービスも選択肢としてあったなと思います。
- 基本料金・燃料費調整額がずっと0円で、使った分だけの支払いになる新電力サービス「リボンエナジー」のような電気の切り替え
- 初期工事費無料キャンペーンを実施している「auひかり」のような光回線の新規契約
私たちのようにネット環境の準備で手間取った経験がある方は、新居契約のタイミングで一度、電気・回線まわりをまとめて見直しておくと後々楽になると思います。
新居探しのQ&A|条件・費用・不動産屋とのやり取りのよくある疑問
Q. 新居探しはいつから始めた?
私たちは入籍後から探し始めました。入籍したら一緒に住むつもりでいたので、自然な流れで始まった形です。
Q. 内見は何件くらい必要?
私たちは決定物件を含めて4件でした。外せない条件をあらかじめ絞り込んでおくと、少ない内見件数でも決めやすくなると思います。
Q. 不動産屋の「囲い込み」に気づくにはどうすればいい?
気になる物件が「募集終了」と言われた場合、掲載元のポータルサイトに直接問い合わせて状況を確認するのが確実です。私たちの場合、それで実際には募集中だったことが分かりました。
Q. 引っ越し費用の相場は?
私(1人分)の場合は48,673円(日にち指定・時間フリーのプラン)でした。2社から見積もりを取って比較したので、納得感を持って決められました。
Q. 家具・家電はすべて新調すべき?
必須ではありません。私たちも使えるものはそのまま持ち込み、新調したのは二人暮らし用に大きくしたソファなど一部のみでした。
これから新居を探す人へ
- 外せない条件を先に決め、それ以外は柔軟に妥協する。100%理想の物件は見つからない前提で臨む
- 沿線や駅を固定しすぎない。1本ずらすだけで予算内の選択肢が広がることがある
- 「募集終了」と言われたら、掲載元のポータルサイトに直接確認する。不動産屋の囲い込みに気づけることがある
- 引っ越し業者は複数社から見積もりを取る。費用に納得感を持てる
- 家具・家電は全部新調しなくていい。使えるものは持ち込み、必要な分だけ買い足す・借りるでも十分
まとめ|妥協点を見極めることが、新居探し成功のコツ
新居探しは、理想に近い家を探す大変さに加えて、不動産屋とのやり取りという想定外の壁もありました。それでも、「絶対に譲れない条件」を先に決めておいたことで、最終的には納得のいく物件に出会えたと思います。
次回は結婚式場探し編をお届けします。
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